車を買い替え、今までと同じ駐車場を使う場合でも、新しい車について必要な車庫手続きを行います。車庫証明は、場所だけを一度認めてもらえば何台でも使える証明ではありません。今回の車を特定し、旧車との入替えなのか、追加で保有するのかを整理しましょう。
申請書の「代替」は、旧車との入替えを表す
警察庁の運用通達では、その保管場所に置いている申請者の車と入れ替える場合を「代替」、新たに置く場合や追加する場合を「新規」として整理しています。ここでいう代替は、修理中に一時的に借りる「代車」という意味ではありません。
買替え時は、入れ替える旧車の登録番号または車両番号を控えておきます。ナンバーの下4桁だけでなく、地域名・分類番号・ひらがな等も含む情報を、車検証等で確認すると誤記を防げます。申請用紙の前車・現車欄などは最新様式と記載例を見て記入してください。
旧車を売る予定がなく、家族用として残すなら、単純な入替えにはなりません。実際に何台をどこへ保管するかを説明できる計画が必要です。
下取り日と納車日の間の駐車計画を合わせる
買替えの打合せでは、新車の納車日だけでなく、旧車を引き渡す日も販売店と共有します。旧車の引取りが遅れて新旧2台が同時に手元に残る場合、一台分の区画だけで対応できると決めつけないでください。実態と違う「入替え済み」の説明は避けます。
申請前のメモには、次の項目をまとめると役立ちます。
- 旧車のナンバーと現在の保管区画
- 新しい車の車台番号・寸法
- 下取り、売却、廃車など旧車の行先
- 新旧車の入替え予定日
- 旧車を残す場合の別の保管場所
予定が変更されたときは、申請担当者へ連絡します。申請中に前提が変わったのに、以前の予定のまま進めないことが大切です。
同じ区画でも、図面と権原書類は見直す
以前の配置図を保管していても、新しい車の寸法に合うか再確認します。ミニバンやSUVへの買替えでは、白線内に入るかだけでなく、出入口の幅、柱、屋根、機械式駐車場の高さ制限などが問題になることがあります。物置やフェンスを増設した場合も、古い図面のまま提出しないでください。
所在図は、使用の本拠と保管場所が旧車と同じなど、条件により省略できる場合があります。ただし、所在図の省略と配置図の省略は別です。旧車情報を含めて、適用できるかを確認しましょう。
賃貸の場合は、契約が現在も有効か、新しい車を置くことが契約条件に適合するかも確認します。管理会社への車両情報の更新と警察署への手続きは、それぞれ担当を決めて進めます。
普通車から軽への買替えは書式を切り替える
普通車を軽自動車へ買い替える場合、軽の保管場所届出が必要な地域かを確認します。旧車が普通車だったことだけを理由に、新しい軽自動車にも同じ証明申請を出す必要はありません。反対に軽から普通車へ替える場合は、普通車の証明申請を判断します。
関連記事:新車購入(ID25)、車庫の寸法(ID40)、必要書類(ID13)。
浜松中央・浜松東・浜北・磐田警察署管内での買替えは、旧車の行先と入替え予定を添えてねこのての車庫証明代行へご相談ください。
参照資料(2026年10月12日確認)
